大学院で一番好きだった「フロンティアプロジェクトマネジメント講義」の15周年記念講義でお話させていただく機会をいただきました。SDM博士課程修了生の先輩方の輪の中に入れていただきワクワク。この講義は前例のないプロジェクトとどう向き合うのかということを神武先生と矢野創先生が教えていらっしゃいます。矢野先生は探査機「はやぶさ」が持ち帰ってきたカプセルをオーストラリアで回収した方でもあります。
登壇のお話をいただいた際、イギリスの南極探検家のアーネスト・シャクルトンが率いたプロジェクトのリーダーシップとフォロワーシップ、講義メンバーと一緒に取り組み第28回宇宙科学技術連合講演会(通称、宇科連)で発表した東アジア地域におけるサブオービタルフライトの構想など、講義の記憶が鮮明に蘇りました。
19:00-19:10 イントロダクション
19:10-19:25 インプットトーク:岩澤
19:25-19:40 インプットトーク:大塚さん
19:40-19:55 インプットトーク:大谷さん
19:55-20:20 対談(神武先生、矢野先生も含めた全員)
20:20-20:30 まとめ
パネルディスカッションでは以下のテーマについて話し合いました。
・プロジェクトの転換点での作戦の切り替え
・プロジェクトメンバーの選定方法
・成功を確証できるまでの検証と妥当性確認の判断
・冷静と情熱のバランスのとれた意思決定の方法
・プロジェクトのオーナーシップの育て方
・フォロワーシップについての考え
大谷さんの「与えられた環境・
大学院を修了してから気が付けば12年の歳月が流れていました。神武先生、矢野先生、講義受講生の皆さま、講義の後は終電まで続いた楽しい宴会の時間をありがとうございました!